あ… ありのまま 現実に 起こったことを話すぜ！
『何気なくTV見たら、たくさんの幼女(＋ショタ)が上半身裸で走ってた』
な… 何を言ってるか わからねーと思うが、
オレも 何が起きてるのか 分からなかった…
頭がどうかなりそうだった…
児童ポルノだとかR-18だとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ！
もっと怖ろしいものの片鱗を味わったぜ…！
…ってか、あれ放送していいのかよ。
思わず、「うおっ！？」って叫んじゃったじゃねぇか。
うみねこが超展開で 色々感想とか書きたいんだけど、
今回のは、それ以上に衝撃的だったw
――しかしだ。
確かに 甘美な光景だったが、
全然ダメだぜ。 何も分かっちゃいねぇ…！
まずは 今回の状況を整理してみる。
ロリ＆ショタ 見境なしに上半身が「裸」で、下半身が「半ズボン」だ。
そして、その格好で 幼稚園を走り回ってる …と。
「実は全員ショタなんじゃね？」 …って俺も最初思ったんだが、
声帯からして幼女。間違いなく幼女。
…ダメだな。
あぁダメだ 全然ダメだ！
そもそも 全裸には「萌え」がない！
「愛」「憧れ」「背徳感」……
即ち 「心情」や「シチュエーション」が相まって、初めて「萌え」に繋がるもの！
逆に言えば それを活かせなきゃ、衣服があった方がマシってわけだぁッ！
さて。 ここで問題となるのが 上半身だけ…
つまり、「半裸」であることだ。
「萌え」と「色気」！
この2つを兼備えた、まさに萌えの極致であることは 言うまでもないッ！
だが、考えてみてほしい。
「上半身裸」＋「半ズボン」 この組み合わせは、幼女の……
…いや、「半裸」の魅力を 存分に 引き出せているのかをッ！
…いいや ダメだよな、引き出せてねぇよなぁ！ 全然ダメだよなぁぁ！
いっひっひ！ 俺なら敢えて、少し大きめの「Yシャツ」を着せるぜ…？
勿論 第2ボタンまで外して、な。
いっひひゃひゃひゃ！ ただ素肌晒してるより、断然萌えるぜっ！
そうさ！ 「半裸」と言えど、その裾野は広い。
例えば 同じ格好だとしても、
顔を真っ赤にして 瞳を潤わせながら、
身体をモジモジさせて 必死に腕で身体を隠してたら…？
くぅ～！ 萌えるッ！ ヤバ萌えだぜッッ！
――イメージするのは 常に最高の萌えだ。
外敵など要らぬ。
「妄想」にとって戦う相手とは 自身のイメージに他ならない――！
…つまりだ。
見えないから 妄想するんじゃない。
見えないから 妄想が広がるんだッ…！
逆に言えば、見えてしまうのは 「妄想の自由」を潰してしまうってことさぁッ！
だから、見えない方が 萌えるんだぜっ！
ところで 「ネコミミ」ってのは、
猫の愛らしさに 美少女をドッキングして、「萌え」に昇華するものだろ？
この場合、「猫耳萌え」ってのは 結局「美少女」に萌えてるわけだよな？
「擬人化」も同様で、
「愛らしさ」を残しつつ 美少女を依り代にして「萌え」を引き出すんだから、
突き詰めれば 「擬人化萌え」は、「美少女」に萌えてるってわけだ。
具体的に言えば 同じ「グレイシア」でも、
「グレイシア」と「擬人化グレイシア」は、似て非なるものってこと。
つまり、「擬人化グレイシア」に萌える人は 「美少女」に萌えていて、
「グレイシア」に萌える人は 小動物の「愛らしさ」に萌えているわけだ。
以上のことを踏まえて チェス盤をひっくり返すと、
「グレイシア」「擬人化グレイシア」の両方に萌えてる俺は、
「(小動物の)愛らしさ」が「美少女」にドッキングして、
「(小動物のように)愛らしい美少女」に萌えてる、ってことになるのか？
ん…？ あれ、なんか納得かも((
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